地下歓楽街―Information―
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続きに本誌感想です。
Act.112感想
今回、ほろっときてしまいました。
自分が弱っていたせいか、涙腺が緩んでくる年頃なのかわかりませんが、愛を否定するキョーコと、父性本能をくすぐられたっぽいクーのやりとりが良かったです。
自分たちの息子に生まれなかった方がクオンは幸せになれたかもしれないと言うクーに、蓮に言われた言葉で「そんなことない」と否定するキョーコ。クーはこの言葉ですごく救われたんでしょうね。
……ところで、クーは蓮とキョーコの仲が気になったりはしないのかしら? 今までの話を見ている限り、クーはローリィに「蓮が可愛がっている後輩」くらいとしか聞いてない気がします。蓮の想いに気づいたら、「彼女をわたしの実の娘に!」とか「早く孫の顔を見せろ!」とか言って面白くなりそうなんですが。
演技テストは完全に終わってしまいましたが、クーはキョーコのことをこれからも弟子扱いしてくれるようです。「親子の縁を切っていないから」ということで、これからもわが子のように可愛がってくれるのかな。
だとしたら私もうれしいよ。クーを通じてキョーコが家族愛を知ったら、そこを足がかりに進展があるかもしれないしね!
できれば、キョーコには家族ごっこの延長の「お父さん」ではなく、ちゃんと家族になった上で「義父さん」と呼んでほしいな……。クオンと結婚して義理の父娘でもいいし、それがまだ先のことなら、先に養子縁組でもいい。蓮とキョーコが義理の兄妹という展開も、それはそれでオイシイし。
私は「お父さん」より「義父さん」の方が萌えます!!
あ、でも、空港に見送りに行って「お父さん、いってらっしゃい」と言って、クーにいってきますのハグ・キスをされる展開も(・∀・)イイ! もちろん全国に報道されて、下蓮が嫉妬するの!
(クーは「働きアリな日本人」らしいから、「行ってきます」でいいよね……)
あと、今回ようやく、キョーコはだるまや夫妻や松の両親を、親代わりとして慕っているわけではない、とわかりましたね。
たまに虹で、蓮がキョーコとの交際を大将のところに報告に行く、というようなネタを見て疑問だったのです。
だるまやの外観の2階部分が、私にはアパートのベランダっぽく見えて従業員の寮になっているとしか思えませんでした。本編には登場していないだけで、キョーコと同じようにバイトと下宿をしてる子が他にもいるような気がしてならなかったんですよ。
地方から都市部の大学に進学する学生のために、居酒屋や新聞配達店が仕事と住居を提供するという話を聞いたことがあるし。
経営者と従業員以上の感情がないのであれば、キョーコは交際開始後、すぐにでも蓮のマンションに転がり込むという展開もアリかな……。
スキビとは関係ありませんが、SAがアニメ化だそうですね。
前号の予告で、そうだろうなとは思っていたので意外性は感じませんでしたが、これで「2007年夏のサプライズ」とやらは、完全になくなったと考えていいのかなと思いました。
アニメ化・ドラマ化は勘弁して欲しかったから、ホッとしてます。