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地下歓楽街―Information―

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祖父を病院に送って、診察が終わるまでの時間つぶしと思って近くの書店に入ったら、早売りをゲットできました。孝行したから、神様のご褒美かしらん?

なんてウキウキ気分で書店員さんと無駄話をしてみた(←開店直後でヒマそうだった)のですが、どうやら、その店では早ければ発売日の前々日の夕方には店頭に並べているんだとか。
発売当日の夜中2時頃に最寄りのコンビニで買っている私って一体……orz。
これでも一応都民(23区内在住)なのに……。


●花とゆめ11号感想●

●表紙について
何かの表彰式でトロフィーを貰った蓮とキョーコの図でした。
トロフィーは、合成によって花ゆめ33周年のパネルが付けられているようです。コミックス収録時にはパネルが消えて、オスカー像的なものが現れるかもしれません。
個人的には、『幸福喫茶』のイラストに隠れてしまったキョーコの細腰に、蓮の手が回されていることを期待しています。軽井沢で見た、あのカップル抱きをまたやってくれないかしら。


●扉絵について
欧米の大学の学士が着るような外衣に身を包んだキョーコでした。
まんまるのメガネがかわいいです。肩に乗せたニワトリは坊。なんでここに坊、とか思ったら、丸メガネと坊のぬいぐるみがセットで本編に出ていました。そっちからのつながりのようです。
キョーコが持っている本の背表紙は、指とキャッチコピーに隠れて読めませんが、やはり呪い関係の本なのでしょうか。英語で『世界の呪術大全』とか書いてありそうです。


●クーの指導について
クーがものすごーくまともなことを言ってますが、このくらい養成所でも教わるんじゃないかと思ってしまいました。
すごい役者らしいけど、まだ実際にクーが演技をしているシーンがでてこないので、いまいち彼のすごさがわかりません。以前、コミックスのどこかで『演技派俳優』と言われていたけど、現在は『アクションスター』だし、アクションスターと言うと、どうしても体ばかりで演技力はイマイチという人しか浮かんでこないので、何を言われてもあまりピンと来ないというか……。
キョーコの演技で騙されたりもしているので、クーの実力を見てみたいです。


●親バカなクーについて
親バカもここまでくると鬱陶しい。
彼は記憶にある15歳までの息子の事をしゃべっているようなのですが、これまでにチラホラ出てきた蓮が日本で俳優活動を始める前のカットとは結びつかないものがほとんどでした。容姿や運動神経についてはともかく、『慎ましい』とか『可愛らしい』とか『心優しい』とか、特にレイノがサイコメトリーした部分とまったく合致していません。

レイノが見たシーンが、実はギャングの抗争を撮影しているワンシーンだった、というオチも考えられますが、クーの親バカぶりを見ると、蓮がクーの前でネコを被っていて、目の届かないところでは荒んだ生活を送っていた、と考える方が自然な気もします。
あるいは、蓮がクーを避けていたか何かで親子の絆が浅く、クーが好き勝手に理想の息子像をまくしたてただけ、とか。

クーのセリフの中に『生きた宝石と称されるわたしの愛する妻に似て』とあるので、クーの奥さんとコーンは血の繋がった母子ということが確実になっています。
ただし、蓮が前夫との間に生まれた連れ子という可能性はまだ消えていません。
あれだけ妻と子に讃辞を送りながら、自分に似てるとはひとことも言っていないので、義理の父子関係がうまくいかずに今に至るのかも……。


●クーの息子の名前について
『久遠』の聞き間違いで『コーン』だったんですね。
これでようやく
 蓮=コーン ……(1)
 クーの息子=久遠
      ≒コーン ……(2)
 ∴(1)、(2)より、蓮=クーの息子
という式が確定したわけですが、こんなにも早く蓮の本名が判明するとは思っていなかったので、書こうと思っていた「キョーコに蓮=コーンだとバレる話」が1つボツになってしまいました...orz いや、ちんたらしていた私が悪いんだけど。

ネイティブスピーカーの発音だと、クォン・サンウのクォンに近い感じなのでしょうか。確かに、言われてみれば、コーンと聞き取れなくもないかも。
でも、久遠・ヒズリって、あまり語感が良くないなぁ……。


●演技テストについて
クーが『明日から』と言っていますが、滞在中ずっとテストが続くのかしら。
来日日が12月12日で、テストを提案した日が13日、テスト開始日が14日。この調子でいくと、17日にスィートのリビングに2人並んでDMのオンエアを見ながら、キョーコが様子のおかしいクーを目撃、なんてことも有り得るのかもしれません。
蓮が日本で出演した作品に関して、これまでまったく見ていないようだったので、初めて見る息子の演技に圧倒されたりして……?
そのついででも構わないから、未緒を演じるキョーコの演技力を高く評価して、自身の出演するハリウッド映画に誘うとかしてくれたら言うことないのですが、まだキョーコに海外進出は早すぎるかしら。いや、でも、キョーコは英語で久遠を演じるつもりのようだし、彼女さえその気になれば言葉の壁は簡単に乗り越えられるのかも……?

クーによる久遠少年の『美しい上に~(以下略)』という容姿について悩むキョーコを見て気づいたのですが、キョーコの中で美しい人物に順位を付けると、こうなっているのですね。

コーンとその母(妖精の女王)>>(超えられない壁)>>久遠の想像図>>>>蓮>>尚、レイノ...etc

あれだけキラキラした形容詞を並べられて、芸能界1いい男の名前をみじんも思い出さないあたり、キョーコの中での蓮の位置の低さが垣間見えるような気がします。
私はあの形容詞群を見て、仲村先生が表現しようとしている蓮の理想像はコレなんだろうなと思ったんですが。


●蓮とキョーコの久々の会話について
読者時間で2ヶ月ぶり(?)に、主役カップル(まだくっついてない)が同じコマの中で会話をしています。
こんなことで喜んでいる私って単純だなーとか思いつつ、キョーコが気になって仕方ない様子の蓮を見て、それでもまだこの行動かよ! とツッコミたくなりました。
怪しまれないように探りを入れるだけなんだもん。トラブルに巻き込まれてないかを気にしているだけで、動く気はなさそうなんだもん。ケツを蹴っ飛ばしたくもなるってもんよ! 。.┻┻。. \(`Д')ノ

でも、今回の何かを隠しているようなキョーコのあからさまな態度を見て、いくらヘタレでもこれで重い腰を上げてくれるんじゃないかなーと、●度目の正直を期待している学習能力のないバカがここにいます。
何度でも言います。とっとと動いてモノにしろ! ヘタ蓮!!


●ローリィからの依頼書について
キョーコのセリフに『お世話するのに必要な先生のデータ 社長さんが依頼主にまとめといてくれたから』とありますが、ここは「依頼主」ではなく「依頼書」ですよね。話が繋がらなくて、一瞬悩みました。
しかも、この依頼書、クーが大食漢であることや、息子がいたこと、奥さんに関する記述など、クーのプライベートな情報はまったく書かれていなかったようです。
ちゃんと書いてあるか、キョーコがクーに関する情報収集をしっかりやっていれば、すぐに母親似の息子がいることや、息子が存命であることは調べられたはずです。
クーの言葉どおり、息子が母親似だとしたら、キョーコも京都で出会ったコーンとこの女性が似ている→もしかして、コーンはクーの息子? という流れになったかもしれない。
もしキョーコが京都の老舗料亭の味を追究するよりも、クーの好みを追究することを優先していれば、違う展開も期待できたのでしょうが……。
仲村先生はまだキョーコに蓮=コーン=クーの息子と教える気はないんでしょうね。いつまで引っ張るのでしょうか。やはり連載終了直前まで……?


●『保津修平』胃袋ブラックホール伝説について
クーが50人前の鍋の残り汁で作ったおじやをかっくらう姿が、今回の話の中で一番好きなカットでした。
効果音が「ガサガサ ゴソゴソ ンゴッゴッゴッ」で、SPが抱えた大鍋にお玉を突っ込んで直喰いって、どれだけ必死なの(笑)!
キョーコの話を聞いている蓮には、その様子が容易に想像できたようで、青い顔をしています。
さらにキョーコは夕飯も50人前用意したようですが、蓮は確信を持ってゴボウの一切れも残らないと断言していておかしかった。
戸籍上の親子なのは間違いありませんが、一方が大食漢で一方が小食というこの違いがあるせいで、私は彼らが実の親子じゃないのではという考えに至ってしまいます。『フェミニストはやつの血筋』という以前のローリィのセリフからすると、実の親子という気はしますが、それだってローリィが母方の家系について言っているという逃げ道がないわけでもないし。
このあたりの疑問を吹き飛ばす為にも、早くクーと蓮の直接対決が見たいです。


●次号予告について
次は巻頭カラーだそうです。カラーが連続して嬉しいです。
アオリに『キョーコとクーの関係に奇妙な変化が…?』とありました。
やがて義理の父娘になる予定の二人なので、お互いの事を気に入って父娘のように仲良くなる、という展開だと嬉しいです。
キョーコがクーの理想とする久遠に似すぎていたため、クーが一方的に暑苦しい愛とやらでハグ(=セクハラ)しまくる、というのも良いですね。蓮がそれを目撃して、親子ゲンカになるともっと良し。


●総評
ストーリーそのものは進みませんでしたが、蓮の本名が判明したことは大きな進展だったと思います。
少しずつ蓮が追いつめられてきている(自分でドツボにはまりかけている)ようなので、その爆発が早く見たいです。

ちょっと気になったのは、仲村先生の柱コメントです。
『色々と悩ましい事があり複雑な心持ちです。…頑張れ☆私。』とあります。
コミックスの手直しに関係することではないようですが、仕事(スキビ)関係の事なのでしょうか。
どこぞのサイトに単行本を全ページスキャンしたもの掲載されていて、白泉社の漫画も含まれていたという話を聞いた事があります。それか、もしくは、うちのような原作者にとって喜ばしくないことをやりまくっている2次創作サイトを見てしまったり、蓮とキョーコをくっつけろという脅迫じみたファンレターをもらってしまったりと、困ったファンに悩まされているとか……?
自分を慰めるくらいだから、よほどの事だったのだと思います。

そんな今さらな話題ではなくて、某ムックに載っていたらしい『2007年の夏にスキビの大ニュースがある』という記事の関連でトラブルがあったのかしら。
少し前の花ゆめ懸賞アンケートハガキにドラマに関する質問があって、「もしかしてドラマ化か?」と思ってしまいましたが、その話がポシャったり、キャストがひどかったり、原作者の意向をまるで無視されてしまったり……?

あまりにヒントが少なすぎるので、妄想がどんどん変な方向に行ってしまいます。

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HN:
MEG(天野恵美)
性別:
女性
趣味:
喰う・寝る・遊ぶ
自己紹介:
都内某所に潜伏する不良会社員。
『スキップ・ビート!』(c)仲村佳樹にハマって道を外したド変態。

サイトの傾向は工口寄り。
日々キョーコをあんあん言わせることばかり考えてます。



天野恵美名義で同人活動も行っています。

サークル名は『天の恵み』。ガッツリ長編工口小説と、ギャグ系の漫画を描いてます。
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