地下歓楽街―Information―
本館はコチラ http://sukibi.sakura.ne.jp/
[347] [346] [345] [344] [343] [342] [341] [340] [339] [338] [337]
夢を見ました。
実家に帰った私を庭で出迎えてくれた祖父母。
祖父は無事に退院して、立って歩けるまでに回復していました。
でも、私の顔を見て「誰?」と言いたそうに首をかしげてます。
私はショックを受けつつも、「●●だよ、忘れちゃったの?」と言いながら祖父の両手を取りました。
骨張ってゴツゴツして、かさかさに荒れた手でした。
「またハンドクリームを塗らなきゃね」と言ったところで夢は途切れました。
目覚めてからも、来月帰る時には退院してるかなーなどと呑気な事を考えてました。
まだどこかで祖父が生きていると思いたかったんです。
だけど、私は確かに祖父の遺体に触れ、骨も拾いました。
夢の中で触れた手は、現実では骨の一欠片さえ残さず灰になってます。
荒れて白くなった手の感触を覚えているのに、実際には失われてしまって存在していません。
冷静になってまた落ち込みました。
ようやく夢で祖父に会えたけど、言いたかった事は言えず、聞きたかった言葉も聞けませんでした。
せめて夢の中くらいは思い通りになってもいいのに。
落ち込む一方で、少し安心もしました。
先週、目覚ましを止めて二度寝してしまった時は、鳴るはずのない時間に鳴った携帯のアラームで起こされ、今朝も寝過ごして祖父の夢で起きました。
祖父が朝に弱い私を起こしに来てくれたのかもしれません。
……気のせいなんでしょうが、そう思いたいんです。
寝起きに見たワイドショーの星座占いで「金運が良く、臨時収入が見込める」と言ってました。
帰宅したら、郵便受けに懸賞の商品が届いてました。
前の会社の取引先のロゴ入り携帯ストラップと、人材紹介会社のロゴ入りの図書カード500円分です。←計2通。
さほど懸賞に応募する方ではないので、応募したものが全部(末等に)当たってる状態です。
昨年の秋頃から不運・不幸の連続でへこんでましたが、祖父が幸運を運んできたんじゃないかなと思えました。
そうであってほしいです。