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地下歓楽街―Information―

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金曜ロードショーで、「巨神兵東京に現る」が同時上映だと聞いたので、エヴァQを公開初日に見てきました。
ゴタゴタしていて、美術館の方には行けなかったのです。

巨神兵の方を目当てにエヴァQを見に行った人って、少数派でしょうね。


ちなみに私、トイレが近いので、映画館には滅多に行きません。
映画館に行ったのは、デスノート(後編)以来。



感想を一言で言うと、今までエヴァは何度も暴走してきたけど、今回はエヴァの暴走が無かった代わりに、監督が暴走しまくってた…。



それ以上はネタバレ満載なので続きに書きます。



まず、「巨神兵」の短編の方が先に上映。
東京上空に現れた巨神兵が「火の7日間」を再現する、破壊だけで救いのない話。
「火の7日間」が聖書における天地創造の7日間と対になっているという解釈は、おおっと思った。
ラストが「これは私たちが近い未来に目撃する物語」みたいなナレーション(声:林原めぐみ)で終わった。

関係ないけど、巨神兵のデザインが雨宮慶太さんっぽいなーと思ったんだけど、テロップには出て来なかったので、逆に驚いた。
違うのか。


そして本編。
金曜ロードショーで冒頭6分が公開されているのを見たけど、その時になかったマリの鼻唄が追加されてた(どうでもいい)。
アスカが何をやっているのかわからなかったけど、最後までよくわからなかった。初号機を回収しようとしていたのかと思いきや、その後、すでにミサトが乗ってる戦艦の主砲に改造した的な話も出てくる…。
冒頭の6分部分とそれ以降って、長い時間が経過しているのか????


TVの続きは、シンジが目覚める所で始まる。
が、場所は戦艦だし、ミサトは葛城艦長と呼ばれてて(声優つながりでガンダムSEED?を思い出した)。階級は大佐。TV版の階級は自衛隊準拠の一尉→三佐だったのに、なんで大佐?と思ったら、現在はネルフと敵対する別組織に属しているらしい。
ミサトが「神殺し」というセリフを2,3回口にするのを見て、もののけ姫のエボシを思い出した…。


予告編で女の新キャラが2人いるなと思ったら、一人はマヤに代わるオペレータで、一人はなんとトウジの妹。
「破」のラストから「Q」の冒頭までの間に、14年が経過していたそうな。
(アスカやマリはEVAの呪いによって年を取っていないらしい)
ミサトやリツコは髪型と服装が替わり、青葉シゲルは髭を生やし、マヤは鬼教官みたいに新兵を怒鳴りつけている、という具合で、外見も代わっているけれど、それ以上に変わったのは、オペレータを含み、全員がシンジを憎み、エヴァに乗るなと言っている事。

ミサトから、レイを救えていなかった、シンジが取り戻していたのはウォークマンだけだったと説明された所で、シンジは隔離される。そこへ襲ってきた零号機そっくりの機体。シンジはレイの声に誘われるまま、レイに付いていく。

つれて行かれたネルフ本部は廃墟になっていた。
ゲンドウはキール議長風の眼鏡をかけ、冬月副司令はおじいちゃん…(14年経っているしな)。そして紹介されるカヲ君。
ネルフ本部には、シンジを含めてこの5人しかいない。
しかもこのレイは、TVシリーズで言うところの3人目。シンジはカヲルをピアノの連弾で仲良くなっていく…。
(この二人のかけあい部分は、ひたすらホモっぽい。それ以外に感想がない)
ちなみ、「歌はいいねえ」というTV版の有名なセリフは無し。
序・破でシンジを知っていた風にふるまっている謎も明かされない。
特に「今度こそ君を救ってみせるよ」というセリフの、過去に救えなかった事があるのか、という誰もが抱えているであろう疑問については全スルー。

用意されていた着替えの制服(なんで学校に通っていないのに制服なんだ????)に、鈴原トウジの名前が書かれていた事で、シンジはようやくカヲルに、この14年間になにがあったのかをたずねる。

「破」のラストのエピソードは、プレ・サードインパクトと呼ばれているらしい。
その後、サードインパクトが発生した時の回想(まさに火の7日間。「近い未来に目撃するだろう」というナレーションから、たぶん30分もたってない)、地上に転がるエヴァシリーズの残骸が出てくる(ナウシカの化石化した巨神兵を思い出した)。
狼狽するするシンジに、カヲルは、セントラルドグマの最下層にあるリリスの残骸に刺さった2本の槍を抜き、それを使えば世界を再生できると説明し、二人は初号機に似たエヴァ13号機に搭乗する。(ダブルエントリーシステム。エントリープラグ2本で、アクエリオンの「あなたと合体したい」というセリフを思い出した)

実は、その直前には、冬月の口からアニメ版ではシンジに知らされていない事実も告げられる。
・シンジの母親の旧姓は綾波。綾波ユイ。(TV版では碇はユイの名字、ゲンドウの旧姓は六分儀)
・エヴァ初号機へのダイレクトエントリーの実験により、初号機の制御システムとなった。
・レイはユイのクローン。
下2つに関しては、作中で誰かがハッキリ口にするのも初めてじゃないかな…。


しかし、実際にセントラルドグマに降りると、カヲルは槍を見てこの槍はおかしいと言いだし、抜くのをやめようと言い出す。
ここでアスカとマリが襲ってきて、エヴァ対エヴァの戦闘が始まる。
カヲルはぶつぶつ呟いて戦闘には加わらない。シンジは一人で制御を担当しながら、カヲルの制止を振り切って槍を抜いてしまい、なぜかフォースインパクトが始まる。

いや、だからなんでだ!!

さらに驚いた事に、カヲルが自分は第一使徒と発言し、槍を抜いた事で白い色になった13号機を、アスカは第13使徒と呼ぶ。
レイが乗るエヴァ9号機(?)はミサトたちの戦艦に接触して、侵食によって制御を奪うが、アスカは2号機を自爆させてこれを撃退。
カヲルはフォースインパクトを止めるために、槍を自ら13号機の胸に突き立てた後、エントリープラグ内で形象崩壊して死亡。

シンジは、緊急脱出していたらしいアスカ、レイと合流し、「つづく」


自分でも何を言っているのか分からない。
本篇中で、説明が全然ないんだよ…。マジで。


少し整理してみよう。
■エヴァシリーズと搭乗者
零号機:「破」で大破。未登場
初号機→アスカが回収。ミサト達の戦艦に取り込まれている
二号機改:アスカ。
三号機:「破」で大破。未登場
四号機:「破」で爆発。未登場
仮設五号機:「破」で自爆。未登場
六号機:サードインパクト絡みで、リリスと一緒に動かなくなっている
七号機:不明
八号機:マリ
九号機:レイ
10~12号機:不明(サードインパクト後の大地に転がってる動かない機体? でも、それにしては数が多すぎるので、旧劇場版で言うところの量産型だったのかも)
13号機:シンジ&カヲル(ダブルエントリー) 「Q」で形象崩壊

■プラグスーツの胸の番号
02:アスカ?
08:マリ?
09:レイ
13:シンジ、カヲル

トウジやケンスケたちは、プレ・サードインパクト時に死んだっぽい感じで語られるんだけど、登場していないエヴァシリーズのパイロットは????

■謎
・ゲンドウのセリフによって、ゼーレは人間とは別の、不死の知的生命体であると判明
・ゲンドウによってゼーレのメンバーは全員死ぬ(?)
・カヲルいわく、ゲンドウがリリン(人間)の代表?
・カヲルはアダムス(=第一使徒)であり、かつ第13使徒
・カヲルいわく、レイはアダムスの器なので、槍を抜く事ができない
・ネルフ本部にはシンジを含めて5人しかいないのに、エヴァシリーズの開発・修理・運用とかってどうしてたの?
・サードインパクトは結局何がきっかけで起きたのか。(破の後に別の使徒に襲われた???)
・サードインパクト後に野外で動かなくなっている壊れたエヴァは何号機?ダミー入りの量産機?
・カヲルとゲンドウの関係は?なんで「お父さん」?もしかして「義父(おとう)さん」なのか???
・結局トウジたちって死んだのか?


■次回予告
タイトルは【シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:|】
・大破した2号機と8号機が、左右合体していた…。
・ファイナル・インパクトが発生するらしい。




えーと。
感想をまとめると、「よくわかりませんでした」以外に出てこない。

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天野恵美名義で同人活動も行っています。

サークル名は『天の恵み』。ガッツリ長編工口小説と、ギャグ系の漫画を描いてます。
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